借地権付きの不動産購入で後悔するケースとは?

借地権という言葉を聞いたことはあっても、詳しくその内容を理解していないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
不動産を購入するときに、借地権についてきちんと理解していないと後悔してしまうことも。
今回は借地権付きの不動産の購入で知っておきたいポイントをご紹介します。

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借地権のある物件を購入して後悔した理由とは?

不動産の購入を検討しているときに「借地権付き建物」という表記を目にすることがあります。
借地権とは、土地を借りて建物を建てる場合の「土地を借りる権利」のことです。
土地を買い取らずに借りているため、土地の所有者に地代を支払う必要があります。
一方で土地の所有権を持っていないということは、固定資産税や都市計画税を支払う義務もありませんので、借地権付き建物は購入費用が安く土地の税金を支払わなくてもよいというメリットがあります。
ただし、いくつかのデメリットがある点に注意が必要です。

●地代を支払い続ける必要がある
●独断で増改築や売買をすることができない
●土地を返すときには更地にする必要がある
●住宅ローンの審査が厳しくなる

これらのことをよく理解して、後悔しないように検討する必要があります。

借地権付きの不動産購入で後悔しないための方法

借地権付きの不動産を購入する場合、将来的に後悔することがないように、次のことに気をつけるようにしましょう。

実際に安くなるのかを考える
借地権付きの不動産は購入する際の費用が安く、土地の税金を支払う必要がないため、一見お得に感じられます。
ただ、将来的にずっと地代を支払う必要があることを忘れてはいけません。
地価は上昇することもあり、その場合は地代も上がることになります。
さらに、契約期間が終わって土地を返す場合には更地にする必要があり、そのための費用がかかります。
これらのことを考えて、実際に安くなるのかどうかを計算してみるようにしましょう。

契約内容をしっかり確認する
借地権には、契約期間終了とともに退去しなければならない「定期借地権」と、更新をすることによって半永久的に借りていられる「普通借地権」の2種類があります。
実際に購入する前には、定期借地権と普通借地権のどちらであるかをしっかり確認するようにしましょう。

借地権付きの不動産購入で後悔しないための方法

まとめ

借地権付きの不動産で後悔した理由やそれらを避けるための方法をご紹介しました。
借地権付きの不動産は、土地の所有権を得ない分、購入費用を安く抑えることができ、土地の税金を支払う必要もありません。
ただ、借りている土地なので地代を支払い続ける必要がある点や、返却時に更地に戻さなければならない点に注意するようにしましょう。
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