空き家の防犯対策が必要な理由とは?おすすめの対策方法もご紹介!
近年、日本では空き家が増加傾向にあります。
核家族化が進み、親が亡くなっても相続した実家に住む人がおらず、結果空き家になってしまうからです。
実家が空き家になってしまった場合、売却しないのであれば防犯対策は必須ですが、なぜ防犯対策をしなければならないのでしょうか?
空き家の防犯対策が必要な理由とは
もし何の対策もせず、そのまま空き家を放置したら、どうなるでしょうか。
たとえば、数ヶ月して空き家を見に行ったら、空き巣に入られて家財が全部なくなっていた!という被害を受ける可能性があります。
あるいは誰かが不法侵入して住み着いていたり、誰かがゴミを不法投棄していくことも考えられます。
過去には空き家が麻薬の取引に利用されたケースも報告されており、人の目の届かないところでは何が行われるかわかりません。
家と自分の身を守るためにも、空き家の防犯対策は必須なのです。
空き家の防犯対策におすすめの方法
では、実際に防犯対策を行う場合、どのような方法が効果的なのでしょうか。
窓の防犯対策
空き家では、玄関からの侵入が全体の18.4%なのに対し、窓からの侵入は56.7%と多い傾向にあります。
しかし、防犯研究の調査によると、侵入までに10分以上かかると空き巣のおよそ90%は諦めるとの結果が出ており、侵入までに時間をかけさせれば、空き巣の被害に遭う確率を下げることができます。
元々ついている鍵の他に、補助錠をつけると窓を二箇所割らねばならず、時間がかかり物音も立つので、防犯対策に有効です。
補助錠は数百円で売られているものが多いので、低コストで済みます。
窓の格子がついているから大丈夫、と思われる方もいるかもしれませんが、格子はネジで留めてあるだけの場合が多く、簡単に取り外せます。
ネジ山を潰しておく、または瞬間接着剤などで埋めておくとよいでしょう。
空き家だと思わせない対策
郵便受けにたくさんチラシが溜まっていると、誰も受け取る人がいない、すなわち空き家だと分かってしまいます。
郵便は局留めにするか、郵便受けをチェックしてくれる空き家巡回サービスを利用するのもオススメです。
庭木の剪定や除草を行う業者も利用すると、人が入っている=完全な空き家ではないとアピールできるので、空き巣が近寄りにくくなります。
また、空き巣は見られる・目立つことを嫌うため、敷地への侵入を防ぐ防犯カメラやセンサーライトの設置も効果的です。
まとめ
空き巣対策に効果的なのは、窓の防犯対策だったり、空き家だと思わせない対策をしたりすることです。
今日からできる空き家の防犯対策で、大切な資産を守りましょう。
家から遠くて防犯対策が難しい、あるいは防犯のランニングコストがかかり、空き家の管理が難しくなってきたら、売却や不動産活用もオススメです。
空き家の活用なら、ぜひ当社にご相談ください。
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