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スペースや音の問題などから、長らく空き家にピアノを放置したままという方も多いのではないでしょうか？
重さや大きさもある楽器ですので、どのくらい処分費用が掛かるのか頭が痛いものです。
今回は、ピアノの処分費用や処分する際に気を付けたほうが良い注意点について解説します。

空き家に放置したままのピアノの処分費用はいくら

結論から述べますと、ステージなどで演奏される機会が多いグランドピアノの場合は、人件費と運送料込みで4万〜5万円の処分費用がかかります。
また、一般家庭に広く普及しているアップライトピアノは、グランドピアノよりも重量も大きさもコンパクトになるので、処分費用は2万〜3万円です。
さらに、家電扱いとなる電子ピアノは、自治体が管理する粗大ゴミ受付センターへ自分で運んで処分できるため、3種類のなかでももっとも処分費用が安く、約1万円で処分できます。
自治体によっては粗大ゴミの回収日に、一般ゴミの収集所で電子ピアノを回収してくれる場合もあります。
このように、同じ種類に属する楽器であっても、構造の違いによって処分にかかる金額が異なりますから、複数の業者に見積もりを頼んで処分費用を比較検討しましょう。
また、業者のなかには要らない楽器を買い取ってくれる業者もあるので、そのようなところへ買取を依頼すれば、空き家に放置されたままのピアノはお金を掛けずに処分できます。
ただし、買取業者に楽器を高く買い取ってもらうには、きちんと調律が実施されていて音に狂いがないことや、傷やカビなどの損傷がないなど、一定の条件をクリアしなくてはいけません。

空き家のピアノを処分する際の注意点とは

弊社に空き家の買取を依頼される方のなかには、アップライトピアノなどを自分で解体して、自治体の粗大ゴミセンターへ持ち込めば、処分に掛かる費用を抑えられるとお考えの方も稀にいらっしゃいます。
しかし、複数の部品で成り立っていて構造が複雑なピアノを、素人が解体するのはとても危険です。
解体作業の際に、弦の部分にある金属が顔などに飛んで来て大怪我をする可能性もあるため、ピアノを解体したい場合には楽器に精通している専門業者に任せるのが安心です。
また、空き家の上階に置いてある楽器を業者に依頼して処分する場合には、ベランダなどからクレーンを使って搬出するため、通常よりも費用がかかることも注意点として挙げられます。

まとめ

ピアノは大きさも重量もある大型の楽器なので、処分費用はどうしても高くなってしまいます。
また、このような大きな楽器や家具が残されたままの家は、買取時の金額が安くなる可能性が高いため注意しましょう。
空き家に放置されたピアノの処分をお考えの方は、ピアノ買取の専門業者へ相談してみることをおすすめします。
私たち株式会社テックトップジャパンは、専門的な知識やノウハウを活用しお客様のニーズに真摯にお応えいたします。
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