空き家の買取前に確認!家の片付けを業者or自分でするポイントを解説
空き家を買取に出す前に、室内を片付けておくと査定額が高くなる可能性があります。
そこで今回の記事では、ハウスクリーニングのような清掃業者に部屋の片付けを依頼したときの相場や、費用を抑えるコツをご紹介します。
また、自分で空き家の掃除をおこなうメリット・デメリットについても、併せてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
空き家の買取1 : 清掃業者に依頼した場合の費用相場は
空き家の片付けを清掃業者に依頼したときに掛かる料金は、物件の所在地域やゴミの量、作業範囲、清掃に関わるスタッフの人数などによって、大きく費用相場が異なります。
参考までに費用相場の目安は、1Rの場合は3万円〜8万円、1LDKは7万円〜20万円、2DKは9万円〜25万円、2LDKは12万円〜30万円です。
処分するゴミの量や依頼先によって、同じ面積の家であっても料金が異なります。
家を買取に出す前に清掃業者に部屋を片付けてもらうときには、一社に絞らずに複数の会社で見積もりを出してもらいましょう。
費用を抑えるためのポイントは
不用品の量が多いほど、人件費や廃棄代が加算されるので、事前に自分自身で要らないものを処分してできるだけゴミの量を減らすことがポイントです。
テレビや冷蔵庫はリサイクル料金が掛かるので、近所で必要としている方に譲るか、もしくはリサイクルショップに買い取ってもらうと良いです。
衣類などを処分したいときにはオークションサイトを利用すると、臨時収入を稼ぎつつ不用品を始末できます。
空き家の買取2 : 自分で片付けをするメリットは
自分で空き家の片付けをおこなう最大のメリットは、費用を安く抑えられることです。
他人にプライバシーを覗かれずにお部屋をきれいにでき、さらに長年の思い出がつまった実家との別れを惜しみながら、自分の気持ちに整理を付けられるでしょう。
自分の手で親族が大切にしてきたものを整理できるので、形見分けをしやすいこともメリットです。
一方で、不用品の処分から部屋の掃除まで、すべての作業を自分でおこなわなければならないので、体力的にも、精神的にも負担になります。
作業が長期化しやすく、仕事をしている方にとってそう多くの時間をさけない場合もあります。
親族と一緒に片付けをする場合には、作業範囲や形見分けを巡ってトラブルになったり、重要なものを不用品と一緒に処分する可能性があることもデメリットです。
このようなリスクを回避するためにも、無理をしない範囲でゴミの処分から空き家の片付けを計画的に進めていきましょう。
まとめ
自分でできる限り不用品を処分して、残りの細かな荷物の仕分けなどを専門店に依頼することが、お金を掛けずに空き家の片付けをおこなうポイントです。
一戸建てやマンションの専有部分の片付けは重労働なので、不動産の買取に向けて準備をスムーズに進めるためにも、清掃業者へ作業を依頼してみてはいかがでしょう。
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