再建築不可物件を駐車場として活用するメリットと注意点

再建築不可物件は不動産としての価値が低いと判断されることが多く、売却するのが難しいといわれています。
そこで、建物を解体して更地の状態にし、駐車場として活用することを検討する方も多いです。
今回は、再建築不可物件を駐車場として活用できるのか、そのメリット・デメリットや注意点なども合わせてご紹介しましょう。

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再建築不可物件は駐車場として活用できるのか?

再建築不可物件とは、建築基準法で定められている接道義務をクリアしていないことなどを理由に、今ある建物を壊して新たに建物を建てられない物件のことをいいます。
不動産としての価値が低いので住宅ローンを組みづらいこともあり、売却しても買い手が見つかりにくいのが特徴です。
そこで、今ある建物を取り壊して更地にすれば駐車場として活用できるため、その方法を検討してみることをおすすめします。

再建築不可物件を駐車場として活用するメリット・デメリットとは?

駐車場として貸し出すことで収益が得られるため、活用するメリットは大きいでしょう。
再建築できないからといって建物をそのままにしておく場合、建物が特定空き家に指定されないようにきちんと管理しなければなりません。
更地にして駐車場にしてしまえば、建物を管理するための手間や費用もかからずに済むのです。
ただし、住宅用地でなくなると固定資産税が高くなること、さらに駐車場運営がうまくいかなかった場合、売却するのがさらに難しくなることなどのデメリットもあります。

再建築不可物件を駐車場として活用する際の注意点

再建築不可物件を駐車場として活用する注意点には、周辺環境によっては経営がうまくいかない場合も多いことが挙げられます。
たとえば、需要がない場所に駐車場を作っても、利用する人が現れないので経営は成り立ちません。
また、住宅街なら車を複数台持っていて自宅に停められない人が利用できるように月極駐車場を、病院や飲食店などが近くにあるなら気軽に利用できるコインパーキングを…というように、需要に合わせた形の駐車場にする必要があります。
さらに、再建築不可物件は道路に接している面が少ないため、駐車場にしてしまうと入出庫がしにくくなる可能性が高いでしょう。
そういったことも考えると、再建築不可物件を駐車場として活用するのは簡単ではありません。

再建築不可物件を駐車場として活用するメリット・デメリットとは?

 

まとめ

再建築不可物件を所有している場合、土地を活用するために建物を壊して駐車場として活用するという選択肢もあります。
しかし、駐車場を個人で運用するのは難しいケースも多いため、リスクが大きいようであれば、専門業者に買い取ってもらう形で再建築不可物件を手放すことも検討したほうがよいでしょう。
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